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首の後ろが張って痛い時のストレッチ

頭の重さ➕日常生活動作=首こり 

無意識に力が入りがちな首の筋肉は痛みの原因になります。ちょっとしたコツがあるので、踏まえてやってみましょう。

首周囲の筋肉をストレッチしましょう

頭の重さは、体重の8〜10%とも言われています。体重の1割もある頭の重さを支える「首」。

近年は、仕事でパソコンを使ったり、スマートフォンで頭を傾けたりする姿勢が長時間続くことが多い時代です。同じ姿勢を長時間続けることで、首や肩の筋肉に無意識に負担をかけます。猫背や、前屈みも同じく首に負担がかかっていきます。

首や肩コリを改善するために少し首の筋肉も動かしてみましょう。

肩関節は痛めやすい部分なので、運動は急激に行わないようにしてください。

息を止めない!ゆっくりと!

※医師やセラピストから禁止されている動きは行わないようにしましょう。

1.側屈ストレッチ(参考映像0〜2分部分)

首を左右に傾ける動作。これだけだったら、「肩凝ったな」って思った時に無意識にやるレベルです。それよりも、ちょと伸ばせるコツがあります。

この運動をするときは、ソファーに持たれては❌。椅子に座って、背筋を伸ばして行いましょう。

  1. 左手で右側頭部に手を当てる。
  2. 手の重みを利用して、ゆっくり頭を横に倒す
  3. 5〜10秒キープします。(コツ:この時、首の右側の筋肉が伸ばされることを意識しながら、右肩を意識的に下に下げるようにします)
  4. 左手で右側頭部後方を押さえ、左斜め前に倒す。首の右側やや後方の筋肉を伸びていることを感じながら実施する。
  5. 5〜10秒キープします。(慣れてきたら、時間を増やしてもいいです)
  6. 今度は、右手で、左側頭部に手を当てる。
  7. 2番からを反体側も繰り返す。
参考映像:CBCテレビ健康カプセル!ゲンキの時間 より