ストレッチボードの効果とは?
乗るだけでふくらはぎをストレッチする
ストレッチボードは、乗るだけでふくらはぎをストレッチして、足首の柔軟性を高める効果が期待できる健康器具です。病院でもよく見かける機器のひとつです。基本的にはボードの上に立って使います。ご自宅にも導入しやすく、誰でも簡単に使えるのが特徴です。
ふくらはぎが硬いと何が困る?
足首が硬いと困る動作がある
例えば立ち上がりや階段です。特に下りの時に足首が硬いと下りにくくなります。歩行の際にも、足首が硬いことで蹴り出しに移行しにくくなり、腰やひざに負担がかかることもあります。
ふくらはぎの血液が滞る
ふくらはぎに血液が滞ると、足の冷えやむくみ、重みを感じやすくなります。結果、長く歩けない、すぐ疲れる、といった苦労をすることになります。足が疲れやすい、重だるく感じる、といったことでお悩みの方は、ふくらはぎのストレッチを習慣にするとよいでしょう。
ストレッチボードの選び方
設定できる角度で選ぶ
初めて使うなら角度を低く設定できるかチェック
足首が硬いのに強くストレッチしてしまうと、筋損傷や怪我のもとになります。また腰が代償的(踵が上がることで、身体が立つためにバランスを取ろうとして)に反ってしまい、腰痛の原因にもなり得ます。
最初は小さい角度でできるもので行いたいので、設定できる最小角度をチェックしでおきましょう。最小角度が5度程度のストレッチボードであれば、軽いストレッチから始められます。
細かく設定できると身体の硬さに合わせやすい
ストレッチボードは、角度を細かく設定できると身体の硬さに合わせやすくなります。慣れてきたら少しずつ角度を高くしていきましょう。10段階以上の角度調整ができるストレッチボードはおすすめです。
耐荷重で選ぶ
自分の体重に合っているかを確認する
自分の体重に合わせて耐荷重も確認しておきましょう。重量オーバーの場合、ストレッチボードが変形したり、破損したりして怪我をする可能性もあります。
機能性で選ぶ
足つぼ付きならストレッチしながら足裏を刺激
足つぼ付きのストレッチボードなら、ストレッチすると同時に足つぼを刺激できます。足つぼ好きの方にはもってこいの機能です。ただし、足つぼの圧が痛すぎて全身の力が入りすぎてしまう場合には、逆にストレッチ効果が減ってしまうので凸がないものを選びましょう。
素材で選ぶ
プラスチック製は軽さと機能性の高さが魅力
プラスチック製のストレッチボードは、軽さと機能性の高さが魅力です。持ち運びやすく、どこでも使うことができます。デザインやカラー、形状も多様で、好みのものを選ぶ楽しさもあります。
木製は乗ったときに木の温もりを感じる
木製のストレッチボードは、木の温もりを感じることができます。インテリアにもなじみやすく、部屋に置いたままにしておきたい方にもおすすめです。木製にこだわりたい方にはおすすめです。
折りたたみ式や片足用なら省スペースで使える
コンパクトさを重視したい方は、ストレッチボードのサイズにも着目しておきましょう。折りたたみ式のものであれば、使わないときにはたたんで収納できます。また、片足用のストレッチボードであればコンパクトで持ち運びしやすく、場所を選ばすストレッチできます。
ストレッチボードのおすすめランキング5選!
ここまでのポイントを元に、ランキングしたおすすめのふくらはぎストレッチボード5選を紹介します。
番外編 Medi-Dyne ProStretch Plus プロ
Medi-Dyne ProStretch Plus プロは、見た目からも変わったストレッチボードであることが分かります。
このストレッチボードの良いところは、片足ずつできること、持ち運びしやすいので場所を選ばず旅先でもふくらはぎのストレッチができることです。
ランキングに入れなかった理由としては、形状からも分かるように高いバランス能力が必要になり、転倒のリスクがある高齢者や障害者には難しい可能性があるからです。転倒のリスクが無い場合にのみ選択肢のひとつとして考えてみてください。